トピックス


No.323 2014.02.12発行


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 2月になって寒い日が続いていますが、8日未明から降り出した雪は記録的な大雪になりましたね。都心でも27センチの積雪で45年ぶりという。私の住まいの相模原市も大雪で庭の雪を測ったところ30センチは超えていました。9日朝の雪かきは大変でした。まだ腕が腰が痛い!
 この雪の影響か、9日に行われた都知事選の投票率が過去3番目に低い46.14%という。当選したのは元厚生労働相の舛添要一さんで、原発即時ゼロと訴えた細川護煕さんは落選しました。新都知事の手腕に期待したい。
 さて、冬季五輪が7日夜より、ロシア南部ソチで開幕されました。TVで観ていましたが日本は最後から2番目に入場しました。五輪マークが四輪になっていたというハプニングがありました。ビックリしました。
 これを書いている時点で日本のメダルは3個。男子ハーフパイプで15歳の平野歩夢さんの銀メダルと18歳の平岡卓さんの銅メダル。ノルデック複合、個人ノーマルヒルの25歳の渡部曉斗さんの銀メダル。
 期待されていたジャンプ女子の梨沙羅さん(17歳)が4位でメダルを逃したことと、モーグルの上村愛子さん(34歳)が念願のメダルが取れなかった事が残念でした。しかし、上村さんの結果が出た後の笑顔は素晴らしかったですね。上村さんには長い間ご苦労様でした。梨さんはまだ若いのだから、これが始まりだ。頑張れ!
 フィリピンのジャングルに約30年間潜伏し、帰国後は青少年を対象にした野外教室「小野田自然塾」を開くなどした元陸軍少尉の小野田寛郎さんが心不全でお亡くなりになりました。91歳。奇跡の生還から40年。合掌!
 様々な組織や臓器に育つ新たな万能細胞「STAP細胞」の作製に成功したのは、小保方晴子(おぼかたはるこ)さん30歳の女性。マウスを使っての成功だが、人への応用が期待される。リケジョ(理系女子)の柔軟発想からという。将来が楽しみですね。ノーベル賞もの?
 事務所だより第323号をお届け致します。


産前産後休業中の社会保険料が免除に
〜育児休業給付金も増額改定へ〜
 産前42日(多胎妊娠は98日)、産後56日の休業中の健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料の本人負担分、事業主負担分とも免除になります。免除対象となるのは、平成26年4月30日以降に産前産後休業が終了となる者からです。この免除の申し出は休業期間中に行う必要がありますので、従業員から産休の申し出が有ったら早めに申請してください。
 協会けんぽに加入している方は「産前産後休業取得者申出書」を年金事務所に提出します。
 健康保険組合や基金に加入している方は、夫々加入している組合等に確認して下さい。
 また、育児休業給付金は、休業前賃金の50%相当額が休業期間中に受けられていましたが、今回の改正で最初の6カ月間については、休業前賃金の67%相当額に平成26年4月から引き上げられる予定です。ご不明の点は遠慮なく当事務所にお問い合わせ下さい。


各種助成金が増額改定されます
 厚生労働省は、パートなど非正規労働者を正社員に転換した場合等の助成金制度をこの4月から拡充することにしました。
(1)キャリアアップ助成金
非正規労働者を正社員にした場合、現在中小企業で一人当たり40万円を50万円に、大企業は30万円を40万円に増額するという。
(2)トライアル雇用奨励金
この奨励金は、職業経験が不足している人を試行的に雇用した企業を支援するものですが、フリーターやニートが対象者でしたが、就職先が決まらないまま学校を卒業した無職の学生や育児のために仕事を辞めた人を雇用した場合にも対象としました。
(3)紹介予定派遣
企業が未就職の学卒者を紹介予定派遣を活用して採用した場合、人材派遣会社に支払う紹介料相当額(1人当たり10万円程度)を国が代りに支払い、派遣会社には研修などの費用を補助するという。


70〜74歳の医療費窓口負担が2割に
 病院や診療所の窓口で負担している「窓口負担」が、4月より改定されます。今まで政治的判断で70歳〜74歳は2割負担を1割負担としていたが、これを本来の2割負担とするもの。但し、現在70歳以上の者は1割負担のまま、4月より新たに70歳になる者から2割負担というが、小学生から69歳の者は3割負担していたので、2割負担でも負担額は下がることになる。高齢者個人で見れば窓口負担が増える人は出ないという。???
後記
 サザエさん一家の磯野波平の声で知られる永井一郎さんが82歳で亡くなりました。出棺の際は参列者がおなじみのせりふ「ばっかもーん」で見送ったという。
 ノロウイルスが全国で猛威を振るっている。予防が第一だが、まず手洗いを入念に行いましょう。家族が発病したらタオルを共用せず、ペーパータオルで手を拭き、使用後は捨てましょう。
 大相撲初場所千秋楽は白鵬対鶴竜の同点決勝。結果は白鵬の28度目の賞杯になったが、鶴竜は来場所横綱を狙い、稀勢の里は大関カド番に。誰が予想した?

オリックスの「マネー川柳」の大賞から一句。 ゲゲゲから じぇじぇじぇになって 好景気(東京・40代男性)

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