寒い日が続いていますが、風邪など引かぬよう注意して下さい。今年のカレンダーも残り一枚になりました。
先号でお知らせしましたが、衆議院が11月21日に解散され、12月14日投開票となりました。解散された本会議場の恒例の万歳三唱がやり直されるという珍事がありましたが、争点はアベノミクスか?それとも?この「たより」が皆様に届く頃には大勢はどうなっているか。
さて、今年1年を振り返って見ますと、1月は食品大手の「マルハニチロホールディングス」子会社の農薬混入事件、2月は関東甲信で2週連続大雪に、東京都知事に舛添要一元厚生労働相が当選、3月はSTAP細胞論文の改ざん問題、4月は消費税が5%から8%に、6月は富岡製糸場が世界文化遺産に登録、7月は教育事業大手のベネッセホールディングスの顧客情報大量流出事件、8月はデング熱が70年振りに国内感染、9月は御嶽山が噴火し、多くの登山者が死亡し、今も6人が行方不明に、10月はノーベル物理学賞に青色LEDを開発した赤崎勇氏、天野浩氏、中村修二氏の3人が受賞、大型台風の18、19号が上陸し各地に多くの被害を出しました。
この1カ月では、大相撲九州場所で、横綱白鵬が32度目の優勝で、大鵬の優勝回数に並びました。涙の表彰式となり感動しましたが、白鵬に続く力士は誰?
11月10日、高倉健さんが83歳の生涯を閉じました。私の記憶には「幸福の黄色いハンカチ」が強力ですが、所属事務所のコメントは「往(ゆ)く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし」という。合掌!
11月28日には、菅原文太さんが81歳の生涯を閉じました。「仁義なき戦い」「トラック野郎」などでアンチヒーローを演じましたが、晩年は農業に取り組み、反戦や脱原発に取り組んだという。合掌!
昭和を代表する映画スターの相次ぐ訃報に言葉なし。色々とあったこの1年。皆様にとってはどんな年でしたでしょうか。大変お世話様になり、誠にありがとうございました。感謝、感謝の気持です。本年最後の事務所だより第333号をお届け致します。
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