トピックス


No.383 2019.02.12発行


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 東京では今年に入っても雨が少なく、インフルエンザが猛威を振るっています。入院している患者の6割は70歳以上と言います。全国の推計患者数は約222万6千人で、ウイルスの6割はA型のHINIという。「風邪は万病の元」と言います。ご用心下さい。
 第2回目の米朝首脳会談が今月27、28日にベトナムのハノイで開催されることになりました。今回の首脳会談の目的は、非核化に向けた具体的な措置について両首脳が合意できるかが最大の焦点という。日本人の拉致問題はどうなるのでしょうか?残された時間は少ないのに。
 千葉県野田市立小4年の栗原心愛さん(10)の虐待死は、子供の命を守るべき教育現場や児童相談所の不手際の事実が明らかになる度に胸が痛みます。「お父さんにぼう力を受けています。夜中に起こされたり、起きているときにけられたり、たたかれたりされています。先生、どうにかできませんか」10歳の子供の言葉ですよ。
 このアンケートの冒頭には「ひみつをまもりますので、しょうじきにこたえてください」とあります。心愛さんは、どんな気持で父親の暴力に耐えていたのでしょうか。
 女子テニスの大坂なおみ(21)さんが、全豪オープンのシングル決勝でウィンブルトン選手権を2度制した28歳のぺトラ・クビトバ(チェコ)選手を破って初優勝し四大大会2連勝。男女シングルスを通じ、アジア勢初の世界ランキング1位となりました。あっぱれ!
 先号で心配していた横綱・稀勢の里が初日から3連敗して引退しました。3連敗しましたが、座布団は投げられませんでした。私が観戦した翌日の20日、天皇・皇后両陛下が大相撲を観戦し、八角理事長に「元横綱稀勢の里について、今後どうするのですか」と案じられていたという。初場所を優勝したのは、34歳の関脇玉鷲の初優勝でした。2004年初場所から1日も休まず1151回連続出場は現役最多。この日次男が誕生。2重の喜び。見事!
 アイドルグループ「嵐」が2020年いっぱいで活動を休止するという。活動休止の理由としてリーダーの大野さんは、「この世界を一度離れ、見たことのない景色を見てみたい。普通の生活にも興味がある」とのこと。
 「団塊の世代」の名付け親であり、経済企画庁(現内閣府)長官を務めた作家で経済評論家の堺屋太一さんが8日多臓器不全のため83歳でご逝去されました。合掌!
 「家政婦は見た」「まんが日本昔ばなし」の語り等、幅広い役柄で親しまれた俳優の市原悦子さんが心不全で82歳でご逝去されました。合掌!
事務所だより第383号をお届け致します。


何歳まで働きたいですか?
 内閣府が行った、老後の生活設計と公的年金に関する世論調査によりますと、何歳まで仕事をしたいか(したか)という質問では、66歳以上と答えた人が37.6%と4割り近くにのぼったという。
 66歳以上と回答した人にその理由を尋ねると、「経済的にゆとりある生活を送りたい」(28.9%)、「生活費が足りないと思う」(24.9%)と半数を占めました。一方、65歳以下と回答した人の理由では「定年退職の年齢だから」「体力的・精神的に難しい」が共に3割を占めたという。
 私は、65歳超雇用推進プランナーとして、65歳定年制、70歳までの継続雇用制度の推進活動をしていますが、70歳位までは働いて欲しいと思っています。


毎月勤労統計調査から
 厚生労働省は、毎月勤労統計の不適切調査で生じた雇用保険の過少給付の不足分についての追加給付の日程を発表しました。現在給付を受けている人には4月以降、過去に給付を受けていた人には6月以降順次支払っていくという。
 @現在受給している人のうち、雇用保険は4月、労災保険の年金給付は6月、休業補償は7月、船員保険は4月から支給を開始する。ただし、雇用保険の一部の手当は、11月頃、労災保険で支給額の計算に時間がかかる一部の人は、10月以降になるという。
 Aすでに受給を終えた人には、現住所を特定した後に給付を始めるという。雇用保険は11月頃、労災保険の年金給付が10月頃、休業補償が9月頃、船員保険が6月頃から開始となる見込みという。受給者が死亡した場合は、遺族に追加給付分を支払うという。
 住所が判明している人には、支給額や開始時期をハガキなどで通知するが、住所情報がない人には追加給付の通知が郵送できないので、本人からの申し出があれば照合できる場合もあるので、該当すると思われる人は、ハローワーク等に確認しましょう。
後記
 老後の3K(健康、経済、孤独)に不安を感じている人が9割いるといい、経済的に不安を感じることとは、医療介護(被介護)と6割が答えています。
 風疹が流行していますが、今春以降39〜46歳の男性無料のワクチン受診券が住民票のある市区町村から送られます。47〜56歳も個別に市区町村に申し出れば受診券が貰えるという。妊婦は接種できないので、人ごみは避けるようにと呼びかけています。
 南米大陸最高峰(アコンカグア)への登頂を目指していたプロスキーヤー三浦雄一郎さん(86)が医師の忠告に従って登頂を断念しました。「これ以上、上がる気なら、ぼくが先に下りる」との次男豪太さんの言葉に、沈黙15分。次男に登頂を託し下山。勇気ある決断。

アポロ宇宙船が持ち帰った月の石は、実は大昔、地球から月に飛んできた隕石だった?NASAの研究で分かったという

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