10連休中の4月30日に平成が終わり、5月1日から令和が始まりました。当事務所は、昭和62年1月23日に、イチ,ニイ、サンでスタートとして業務を開始。また、事務所だよりの第1号は昭和62年4月10日、22号から平成になりました。当事務所の9割以上は平成での業務でした。私のサラリーマン時代は「昭和」、社会保険労務士としては「平成」と言ってもいいかもしれません。
先の天皇陛下は55歳で即位されましたが、新天皇陛下は59歳で即位となりました。そして、「常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国民の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します」と、初めてのお言葉を述べられました。前回の改元と違って、今回はお祭りムードのスタートとなりました。連休ということもあり、天皇退位、天皇即位までの儀式をテレビで堪能しました。
「令和」の考案者は国文学者で、万葉集研究者の第一人者の中西進(89)さん。中西さんによれば、「令」は、善いことを意味し、「令和」とすることで、新元号にふさわしい「麗しき和」が表現されていると語っています。
2020年東京五輪のチケット抽選販売の受付が9日から始まりましたが、手続き開始7時間で130万人がサイトを訪れる大混雑で幕を開けました。応募に必要なIDの登録者は、約356万人に達しているという。暑さ対策からマラソンのスタートは午前6時、男子50キロ競歩は午前5時半の開始という。この様な時間になったのは、巨額の放送権料を支払う米テレビ局への配慮から。伝統的に米国勢が強い走り幅跳びや400メートル障害を、米国は夜で視聴者が観戦しやすい日本時間の午前に実施するよう求めたからという。事故が起こらなければと願います。
パリ中心部にある観光名所ノートルダム大聖堂で、大規模な火災が起き、中央部分の高さ96メートルの尖塔や屋根などが崩落しました。火災原因として、修復工事の足場から出火した可能性があるという。ノートルダム大聖堂は、1991年、ゴシック建築を代表する建物として、周辺の歴史的建築物と共にユネスコの世界文化遺産に登録され、年間約1200万人の観光客が訪れるという。ショック!
東京池袋では高齢男性の乗用車が暴走し、若い親子2人が死亡するという痛ましい事故が起こりましたが、今度は滋賀県の大津市で乗用車同士の衝突に巻き込まれた2歳の園児2人が死亡するという事故がありました。何とかならないものか。私は、慎重に、慎重に。合掌!
令和最初の事務所だより第386号をお届け致します。 |