トピックス


No.399 2020.6.12発行


photo
 気象庁が11日、東北南部、北陸、関東甲信、九州北部で梅雨入りしたとみられると発表しました。梅雨入りしていないのは、東北北部だけ。関東甲信は昨年より4日遅いという。今年の梅雨は、マスクが必要なだけ鬱陶しい。東京都によると、東京アラートを6月19日より完全に解除するという。しかし、まだ毎日感染者が発生している中で、すこし心配ですね。
 新型コロナウイルス感染症の治療薬候補として、ノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智・北里大特別栄誉教授(84)が開発した「イベルメクチン」が各国で臨床試験が進んでいるという。北里大では、科学的に正しい方法で厳しく評価したいという。日本頑張れ!
 プロ野球がいよいよ19日より開幕(当面は無観客)するという。約3ヵ月遅れで。夏の高校野球は中止となりましたが、春の選抜に出場予定であった32校の救済策として、8月10〜12、15〜17日に甲子園球場で「甲子園高校野球交流試合」として開催するという。1試合ずつ、計16試合を行います。無観客で。中止された夏の大会に代わる大会も予定されました。良かったね。頑張って!
 また、プロ野球阪神と阪神甲子園球場は、全国高校3年生約5万人(軟式を含む)に、「甲子園の土入りキーホルダー」を贈るという。なかなかやるね!
 がん免疫治療薬「オブジーボ」の特許をめぐり、ノーベル医学生理学賞受賞者の本庶佑・京都大特別教授が、薬を製造販売する小野薬品工業に対し、特許使用料の配分を求めて、訴訟を起こすという。特許使用料は226億円。本庶氏は、「アカデミアの成果を社会が正しく評価していただくことが必要」と話しました。
 東京高検の黒川弘務検事長(63)が緊急事態宣言中に新聞記者と麻雀をしていたと報じられた問題で、賭け麻雀をしたことを認め、辞職しました。2月7日で退官の予定を8月7日まで延長し、その結果、稲田伸夫検事総長の後任に就く可能性があると野党が批判。元検事総長らが、[検察の独立性・政治的中立性と検察に対する国民の信頼が損なわれかねない]として政府・与党の姿勢を批判していました。あっけない幕切れ!チョンボ!朝日記者は停職1ヵ月。黒川さんは訓告処分。退職金は減額に。
 北朝鮮に拉致された横田めぐみさん(拉致当時13歳)の父親の滋さんが87歳で「めぐみさんに会えることなく」お亡くなりになりました。家族会の初代代表として、全国各地を飛び回り1400回を超える講演では多くの人が横田さんの声に耳を傾けました。43年の奔走。合掌!
 事務所だより第399号をお届け致します。


新型コロナウイルス感染症対応休業支援金
 新型コロナウイルスの影響で会社から休まされたのに休業手当が支払われない従業員が、国に直接申請できる給付金です。月額33万円を上限に、休業前の賃金の8を給付するという。労働時間が週20時間未満のパート等雇用保険に加入していない非正規社員も対象に。なお、企業から月3万円以下を「見舞金」等の名目で得ていても、休業手当とはみなさず、原則として給付金の対象とするという。
 手続きはまだ未定ですが、郵送やオンラインなどと、窓口に行かなくとも申請できる仕組みを検討しているという。一方、休業手当を従業員に支払った企業にその費用を支援する「雇用調整助成金」が拡充され、従業員1人あたりの日額上限が、4〜9月は特例で8,330円から、15,000に引き上げられました。


パワハラ防止法について
 大企業にパワハラ防止対策を義務付けた女性活躍・ハラスメント規制法が6月1日から施行されています。中小企業は当面は努力義務ですが、2022年4月から義務化されます。
 具体的な対策の内容や何がパワハラに当るかを示した指針も初めて作成されました。しかし、指針に盛り込まれた事例には曖昧さの残る表現も多く、業務指導とパワハラの線引きが大きな課題となりそうです。
 パワハラの定義として「優越的な関係を背景とした言動であり、業務上必要かつ相当な範囲を超えたもので労働者の就業環境が害されるもの」とされました。
 例えば、「精神的な攻撃」では、社会的ルールを欠いた言動が見られ、再三注意しても改善されない労働者を一定程度強く注意することは、セーフ。また、「人間関係からの切り離し」では、新規採用者や懲戒処分を受けた人に対する一時的な「別室での研修」はパワハラに該当しない。本人が苦痛かどうかにかかわらず、指導として認めるという。指針をみましょう。
後記
 第33回サラリーマン川柳から
*我が家では 最強スクラム 妻・娘
*パプリカを 食べない我が子が 踊ってる
*話聞け スマホいじるな 「メモですが」
*タバコ辞め それでも妻に 煙たがれ
 コンビニレジ袋 1枚3円に。セブンイレブン、ローソン、ファーミリは、7月1日より3円に。これからの買い物は、マイバック持参で
 コロナ禍で、ステイホームでTVの視聴率が上昇。特にニュース番組が。4月13日〜19日は、@NHKニュース、A報道ステーション、Bエール、Cポツンと一軒家、D真相報道バンキシャ。関西では5月1日に報道ステーションがエールを超えたという。

不細工だけどかわいい「ブサかわ犬」として青森の観光振興に貢献した秋田犬「わさお」が死亡。推定13歳。合掌!

上へ戻る

Copyright