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No.405 2020.12.11発行


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 2020年も残り少なくなりましたね。コロナの勢いが止まらず、これから先が不安ですが、まず自ら三密を避けての、自己防衛で年を越したいと思っています。
 例によって、今年1年間を振り返って見ましょう。
 1月は、箱根駅伝で青山学院大学が2年ぶり5度目の優勝、大相撲初場所、幕尻の徳勝龍が14勝1敗で優勝、2月は、プロ野球元監督の野村克也さんが84歳でご逝去、新型コロナ感染症の拡大防止のため全国小中高が一斉休校に、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」でコロナ感染が蔓延船内待機に、3月は、新型コロナ感染拡大で、東京五輪・パラリンピックが1年程度の延期に、コメディアン志村けんさんが70歳でコロナでご逝去、選抜高校野球大会は中止、プロ野球は開幕を延期、大相撲春場所は無観客で開催に、4月は、東京など7都府県に緊急事態宣言を発令、女優の岡江久美子さん、外交評論家の岡本行夫さんが74歳でコロナでご逝去、5月は、東京高検の黒川弘務検事長が、賭けマージャンで辞職、6月は、横田めぐみさんの父、滋さん87歳でご逝去、衆院議員河井克行前法相と妻の案里参院議員を公職選挙法違反で逮捕、7月は、レジ袋有料化スタート、東京都知事に小池百合子さんが再選、将棋の藤井聡太七段が「棋聖」に、最年少タイトル、8月は、大相撲7月場所、照の富士が復活優勝、俳優の渡哲也さん78歳でご逝去、安倍首相が持病悪化を理由に辞任、9月は、テニスの全米オープンで大坂なおみさんが2年ぶり優勝、白人警官に殺害された黒人の名前入りマスク着用で話題に、菅義偉さんが第99代首相に、大相撲秋場所、関脇正代が初優勝、10月は、東京証券取引所がシステム障害で売買が終日停止に、菅首相、学術会議新候補者6人の任命を拒否、11月は、秋篠宮文仁親王殿下が皇位継承順位1位の皇嗣に、ノーベル物理学賞受賞の小柴昌俊さんが94歳でご逝去、プロ野球の日本一は、巨人に4連勝で勝ったソフトバンクに、米大統領選挙は、民主党のジョー・バイデン前副大統領が当選確実に、12月は、はやぶさ2号のカプセルの帰還。100点満点の10,000点と運用責任者の津田雄一・プロジェクトマネージャー。8日の午前、我が町相模原のJAXAに帰ってきました。大相撲11月場所は、大関貴景勝が13勝2敗で優勝、世界累計コロナ感染者が6500万人、死者が150万人に、「65歳以上」「基礎疾患のある人」はGotoは自粛へと東京都。
 今年最後の事務所だより第405号をお届け致します。


雇用調整助成金特例 来年2月まで延長に
 12月末までが期限だった「雇用調整助成金」が、特例措置のまま来年2月まで延長されることになりました。コロナ感染が再び広がり、更なる雇用情勢の悪化を避けるために、特例措置のままの延長という。
 ただし、来年3月以降は、休業者や失業者が急増しない限り、給付水準を段階的に縮小していく。中小企業では最大10割としていた助成率が、最大9割程度とし、上限額も1日15,000円から、8,300円程度に戻すという。今後は雇用情勢が悪化しても全国一律とはしないで、地域・業種を限って延長するという。
 また、休業手当が支払われていない労働者に賃金の8割を補償する「休業支援金・給付金」も来年2月まで延長するという。
 なお、厚生労働省は、在籍型の出向を支援するため新たに「産業雇用安定助成金」を新設するという。内容は検討中で、年度内にも始める方針という。


テレハラを防ごう!
 テレハラとは、「テレワーク・ハラスメント」のことで、ウェブ会議の画面を通じて、*部下の女性に「部屋を見せて」と要求する。*部下にパソコンの前に居続けることを強いる。*延々と「オンライン飲み会」に付きあわせる等がテレハラの典型例という。悪質なものは、パワハラに該当するかも。
 テレハラの深刻化を防ぐには、上司は「画面越しだから、部下との意思疎通がスムーズに行かないのは当然だ」との意識を持ち、いつも以上に慎重な言動を心掛けることが必要。部下も「何でもハラスメント」と言って上司を拒絶しないで、積極的な報告・連絡・相談で誤解を防ぐ努力が必要という。


今年最も売れたものは?
 今年の1〜10月の売れたものランキングから
1位マスク(425%)、2位殺菌消毒剤(302%)、3位体温計(249%)、
4位うがい薬(220%)、5位ぬれティッシュ(179%)すべてコロナ関係で衛生用品。6位に鬼滅の刃関連の「玩具メーカー菓子」という。
後記
 風邪薬が売れないという。マスク、手洗い、うがい等が徹底したからという。良いことだよね。
 全米図書賞の翻訳文学部門で、芥川賞作家、柳美里さん(52)の「JR上野駅公園口」が受賞。2018年に受賞した多和田葉子さんに続く快挙という。
 2018年前橋市で自転車で登校中の女子高校生2人を車ではね、死傷させた88歳の起こした事故。前橋地裁は無罪と判決したが、東京高裁は事故を起こす予見可能性があったとして禁固3年と判決。「被告人は人生の最後を迎えるに当たり、罪を償いたいと考えている」として、判決を受け入れた。

事務所だより第201号〜400号までの合本を同封します。12月29日〜1月5日まで年末年始休暇です。良いお年を!

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