東京など4都府県に3回目の緊急事態宣言中の5月の大型連休。天候にも恵まれて?各地で多くの人出となりました。特に首都圏の高尾山では昨年の4.74倍、江の島で4.68倍、箱根湯本駅は3.82倍という。
4月25日からの緊急事態宣言ではイベントは無観客開催とされていましたが、5月31日まで延長された期間は、観客の上限5000人以内かつ収容率の50%以下であれば観客の受け入れは認めるという(大阪は無観客開催)。連日新規感染者数が増加しているのに、更に制限を強めるのなら仕方ないと考えていましたが、何故この際ゆるめるのか?政府の真剣度が解りません。
緊急事態宣言と五輪は関係ないと、五輪開催を推し進める大会幹部の発言。IOCによると、五輪選手にファイザー製と独製薬社ビオンテックのワクチンを開幕前に2回接種が可能という。そんな中、五輪代表入りを決めた池江璃花子さんがSNSを通じて「代表の辞退や五輪への反対を求めるメッセージが寄せられている」とツイッターで明かし、「この暗い世の中をいち早く変えたい、そんな気持ちは皆さんと同じように強く持っています。ですが、それを選手個人に当てるのはとても苦しい」と。選手を責めるのは如何なものか?
菅首相とバイデン米大統領の首脳会談で、互いに「ジョー」「ヨシ」と呼び合い、蜜月ムードを演出しました。
会談は1対1、少人数会合、拡大会合で1時間45分の予定が2時間半に。記者団との懇談で「たたき上げの政治家ということで共通点がいっぱいあり、一挙に打ち解け、緊張感は全くなかった」と振り返った。
連休の初日の5月1日午前10時27分頃、宮城県沖を震源とする地震が発生しました。震度5強。津波はなし。気象庁によると「地震規模からすると、津波は恐らくギリギリ起きなかった。震源が深かったこともある」とのこと。震災以降、地震が活発な状態が続いているとして、「津波を伴う大規模地震が今後起きる恐れがある」と警戒しています。
男子ゴルフの松山英樹選手(29)が、ゴルフの世界最高峰マスターズ・トーナメントで、日本男子初のメジャー制覇を果たしました。ジャック・ニクラスさんは「青木(パワーがある)と尾崎将司のいいところを組み合わせた選手。尾崎より正確にティーショットを放ち、青木のような卓越したパットのタッチがある。すごい才能だ」と。また、菅首相は、松山英樹選手を首相官邸に招き、内閣総理大臣顕彰を授与しました。
事務所だより第410号をお届け致します。
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